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今回は、FX投資やっていると必ずと言っていいほど、「スプレッド」を気にするし、【スプレッド】が話題になることが多い、【スプレッド】という言葉について解説します。
なにも難しいことではありません。
聞けば、「ふ~ん、そういう意味か」という程度なんです。
しかし、私がトルコリラショックで大きな損失を被った際の一因がこの「スプレッド」だったんです。
1.【売り値】と【買い値】は同じでは無い
●BIDとASK
下記画像(見にくくてスイマセン)、11/2(土)早朝のニューヨーク市場クローズ時のレート(価格)です。
これを文字に直しますね。
通貨ペア BID ASK
USD/JPY 108.169 108.173
EUR/JPY 120.816 120.823
GBP/JPY 139.988 140.006
AUD/JPY 74.780 74.790
NZD/JPY 69.605 69.620
CAD/JPY 82.288 82.305
ZAR/JPY 7.185 7.203
TRY/JPY 18.918 18.952
EUR/USD 1.11681 1.11687
GBP/USD 1.29407 1.29431
EUR/GBP 0.86294 0.86304
AUD/USD 0.69127 0.69137
※NZD:ニュージードル(俗称でキウイドル)
CAD:カナダドル
ZAR:(南アフリカ)ランド
TRY:トルコリラ
GBP:(英国)ポンド
この「BID」が売り参入時のレート(価格)になります。
売りで入りたいな(もしくは買いポジションを決済する時)という時はここを見ます。
逆に、「ASK」は買い参入時のレート(価格)です。
買いで入ろう(もしくは売りポジションを決済する時)という時はここを見ます。
お気づきのように、「BID」と「ASK」の値の間に少し差がありますよね。
例えばUSD/JPYで見ると、
BID 108.169
ASK 108.173
差が0.004
これを口頭で表現すると「差が4ピプスになっている」と言います。
4ピプス=0.4銭=0.004円
です。
あなたがASKの値「108.173」で買い、「ヤバイ下がりそうだ」と感じて、すぐBID「108.169」で売ったら、4ピプスの損となります。
そしてこの分がFX会社の儲けになるのです。
ちなみに、あなたがUSD/JPYの通貨ペアを「売り」ポジションで10,000通貨持っていたら、4ピプスの損は、
10,000×(-0.004)=-40円
となります
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●「スプレッド」とは
USD/JPYは普通の時間帯であれば3ピプス(0.3銭)程度です。
つまり、上記の例でいえば通常より1ピプス多くスプレッドが開いていた状態といえ、取引にはやや不利になっていたといえます。
参加人数が極端に減った週末終了時間帯でしたので、
「スプレッド」が開いたのだと思います。
でも、まあこの程度であればまだマシだと言えますね。
これ以上開く事の方が多いです。
週末終了(クローズド)時間帯は。
つまり「スプレッド」とはBIDとASKの差です。
それぞれの通貨ペアごとにスプレッドの適正値というものがあり、またFX会社によってもマチマチなんです。
2.【売り値】と【買い値】の間の差がスプレッド⇒FX会社の儲け!

スプレッドはFX会社の利益
先述したとおり、左の画像のちょうど真ん中に「スプレッド」の説明がされていますね。
BIDとASKの差額がスプレッド。
●スプレッドの開きには要注意
FX会社によってスプレッドは異なります。また通貨ペアごとに異なります。
そこはFX会社の腕の見せ所というか、営業努力ですね。
そして、利用者がもっとも注意しなくてはならないのが、スプレッドはマーケットが緊張状態に入った時には一気に開くことが良くある、ということです。
一気に数十ピップス開いたりするんですよ。
ただ、突然に、何か分からない間に、ということは滅多にありません。
きちんとそれなりの情報収集をしておけば滅多に、スプレッド急拡大という直撃弾をくらうことはありません。
滅多に…ということは、それなりのリスクもある、とうことです(笑)
そういうときの対処法もありますから、
きちんとルール立てて守っていけば大丈夫ですよ。
私がTRY/JPYの取引でこの直撃弾をくらって大損した時には、
想定外ほどのスプレッド急拡大に因るものでした。
そして、失敗だったのが、「ここまでスプレッド開くか?…ないだろう」という考えで、
万が一の対応を怠っていたことです。
そういう情報収集や万が一の時の為の対処法などについては、また後日記事作成します。
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●スプレッドが開くと、どうなる?
たとえば、USD/JPYを100円の買いで10,000通貨(1ロットと言います)、ポジションを持っていると仮定します。
この買い参入時の売り価格は、通常99.997円だと思います。
これが例えば、USA雇用統計の発表において、予想の半分程度の数値であったなら、一気に1円以上の下落を伴いながら、市場は緊張してしまうのでスプレッドが急拡大してしまいます。
1円の逆方向への動き + スプレッド拡大 によって提示される価格(レート)は、
BIT(売り) 98.5
ASK(買い) 98.9
となったりします。
スプレッドが40銭まで拡大したということです。
100円の1ロット【買い】ポジションですから、
いまポジション解消の決済をしてしまうと、
10,000 × (100円 - 98.5円) = -15,000円
という大きな損失となってしまうんですね。
もちろんこの逆であれば大きな収益になりえます。
しかし、こういうやり方で済まされるのは「大きな余裕資金が有る場合」に限ります。
「ま、15,000円ぐらいの損か。仕方ないね。次で取り返そう」
という余裕がなければ勧めませんね。
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3.スプレッドの違いはFX会社選びの基本

スプレッド解説
この画像の通り、スプレッドの差によって、収益に大きなが生まれます。
このスプレッドが会社によって、通貨ペアによって異なりますので、
これがFX会社選びの基本と言えます。
また、FX会社によっては政治的・経済的要因によって注目されている通貨ペアを一時的にキャンペーン商品として扱い、スプレッドを一時的に縮めることもよくあります。
ですから、FX投資をやっている方は5社くらいに口座を持っている方が多いですね。
私の知人には10社に口座をもっている人も。
いずれズラリとFX会社を紹介しますのでお楽しみに。
会社ごとに特徴がありますので、それぞれの特徴もあわせて記事にしますよ。
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まとめ
「スプレッド」のこと、わかりましたか(笑)
まだわからなくても結構ですよ。
これから先の取引実例の中で再度説明しますので。
やっているうちに分かってきます。
スプレッドのことは。
ただ、この段階でわかっていて欲しいのは、
ポジションとる時に、スプレッドは無視できない
ということです。
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