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※当記事中の植物写真は【コトリフラワー公式HP】冒頭の商品カタログからコピーしています。名前や値段も記載されているので。観て下さいね。一番高い値段で2,500円位ですよ。
1.キレやすい中高年の男たち
●毎年のように起きている中高年男による犯罪事件
2019年も川崎、京都アニメーションで酷い事件が起きました。
40代、ひきこもり、独身、男が共通点でしたね。
過去にも秋葉原をはじめとして、記憶に残る事件の犯人像が似ていることを私は過去の記事で述べています。(ページ最下部の関連記事をお読みください)
抽象的な言い回しになりますが、「心に深く広がった闇」に何かの「きっかけ」で引火爆発した結果なのだと。
●表に出てこない中高年男の「キレたトラブル」
ひきこもっている訳ではない、ごく普通の勤め人である中高年の男性が、街中でトラブルを引き起こす事例が頻繁に起きているようです。
何も、今に始まったことではなく、ずいぶん以前からのようですね。
中高年男性のキレやすさを証明するデータなどはありませんが、このデータは参考になると思います。
【2016年に全国のJRと私鉄33社が発表した「鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況について」】
2015年度に発生した暴力行為(合計 792件)
内訳
20代以下 127件(16%)
30代 149件(18.8%)
40代 140件(17.7%)
50代 153件(19.3%)
60代以上 188件(23.8%)
不明 35件(4.4%)
40代以上の中高年が481件となり、全体の60%を占めています。
ちなみに2019年発表分「鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況について」
が2019年7/9に発表されています。
平成30年に起きた分で、計630件となっており、トータルでは下がっています。
しかし年齢構成には変化ありません。
やはり中高年のウエイトが高いですね。
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2.キレる男性は事件を引き起こす一歩手前
●精神医療専門家の見解
ブログ「プラセボのレシピ」で情報発信をされている医療法人榎本会榎本クリニック池袋の山下悠毅院長はこうおっしゃっています。
「私に言わせれば、中高年だからこそキレるのです」
「怒り」をコントロールできないのが「キレる」ということですよね。
では、「怒り」とは何なのでしょうか。
★「怒り」は二次感情であり、3種類の「怒り」がある
・1種類目の「怒り」
一次感情 ⇒ 「楽しい」「おいしい」「悲しい」「驚き」…など
二次感情 ⇒ 「怒り」
山下院長いわく、
「怒りは二次感情であり、その二次感情を生みだす一次感情は【不安】です。すぐ怒る人は不安に対する耐性の低い、いわば『ビビり性の人』です」
ケース①
道を歩いていて、運転手のせいで車とぶつかりそうになる。
歩行者は「危ねぇじゃねえか!」とキレる。
でも、その前に歩行者には「怖かった…!」という一次感情が湧いていたはず。
そして、「気を付けてほしい」という防衛反応から「怒り」という二次感情が生じ、「危ねぇじゃねえか!」と怒鳴る(キレる)ことになります。
ケース②
来年50歳。
この先も今の会社に勤めて、再来年ぐらいに子会社に出向、給料はいくら、お小遣いはいくら、買えるものは…、妻とは…、子供は…、そして定年を迎えて、・・・いずれは死んでいく。
こんな状況ではこの男性は希望を見出せません。
つまり、先が見えない不安、そして先が見えきってしまう不安、この2つの不安が相まって強くなってしまう方がいます。
こうして常日頃から、中高年が抱き続けている不安、それはいつ爆発するか不明のマグマ溜まりのように、心の中に溜まり続けます。
「人の心の中には“不安を溜めるバケツがあり、私たちが日常の中で感じている様々な不安はそのバケツに溜まっていきます。それがいっぱいになったところに別の不安が生じると、ついには不安がバケツから溢れだし、【怒り】という二次感情になって出現するのです」
・2種類目の「怒り」・・・無意識にキレる相手や理由を探している
ケース③
会社内、自治会内、サークル内に、【かわいい後輩】【好きになれない後輩】がいるとします。
何かの集まりに遅刻したとします。
【かわいい後輩】には、「しょうがないな」と思う程度。
【好きになれない後輩】には、「あのバカ、なに遅刻しているんだ!」と腹が立つ。
つまり、”遅刻”という出来事自体は、「怒り」の直接原因ではないんです。
きっかけにしか過ぎません。
いけすかない後輩を怒るためのアラを日頃から密かに探していて、それが見えた瞬間、「待ってました」とばかりに怒り、キレる訳です。
山下院長はこう言っています。
「キレる人の心には、怒っても反撃できない、いけすかない人を見つけると『チャンス!』となり、その相手がミスなどをした瞬間、無意識に『自分の日常の怒りをぶつけよう!』と行動してしまうのです。それで駅員や窓口の係員、子供などにキレる訳です」
確かに、駅員にキレる中高年も、ヤクザがどんなマナー違反をしたからといって、キレたりはしないですよね。
「それはヤクザを見ても『チャンス』とはならないから。不安の強い人は、本人の中の無意識が、キレることのできる相手や理由を探しているのです。そして、そうした心のうごきについて、人は自分では気がつくことが出来無いのです」
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・3種類目の「怒り」・・・怒りは自己紹介?
「他人の遅刻に厳しい人は自分も遅刻魔なんです。後輩の服装に厳しい人は自分が若い時に服装がだらしなく注意されているし、『空気読め』が口癖の人も同じで、自分はどこか空気を読めていない人だと思っているでしょう」
「そもそも『自分は空気を読むことが苦手』というコンプレックスがなければ、空気を読む、読まないということに、意識のアンテナが立たない。そして、そんな人は空気を読めていない人を見つけて怒りをぶつけることで、『自分は空気を読めている』と安心したいのです。つまり、駅員さんに『仕事をちゃんとしろ』とキレる人は、『自分は仕事をちゃんとしていない』と心のどこかで思っているのです」
★キレない大人になるには?
何かの目標に向かって動いている人にとっては、なにかが起きてもすべて雑音に過ぎません。どうでもいいんですよ。『世の中にはそういう人もいるんだね』と思うぐらい。
「加えて、自分の進むべき方向性が明確になっている方は、日々の生活の中でも充実感が生まれ、心のバケツに不安が溜まらないのです」
怒りのマネジメントとして大切なことは、
【目標は壮大なモノである必要は無く、はたから観てもホンの小さな目標でOK】
ただし、
その目標は【自分で考えて設定した目標】
であることが重要です。
★キレる中高年が近年増えているには理由がある
終身雇用や年功序列制度が当たり前だった時代には、歳を重ねるごとに給与やポジションは上がり続け、尊敬も得られるという雰囲気がありましたね。
しかし現在は、終身雇用、年功序列は崩れてしまい、パソコンが使えなければ無能のレッテルを貼られてしまう時代です。
また、昔は【年の功】というものがありました。
歳を重ねれば自然と知識量も増えて、質問されたりして尊敬されていたものです。
しかし、現代は知識がモノを言わない時代になってしまいました。
知識量でPCやスマホに勝てる人はいませんから。
現代を生きる中高年が充実感や安心感を抱きにくくなっている背景には、AI、IT技術の発展があるのではないでしょうか。
3.事件起こした犯人の住まいには何も生き物がいない
時限爆弾や、あとから効く毒薬を使っての犯行ではなく、
目の前の、面識の無い人を、
凶器を使って自分の手で殺傷した犯人の共通点って知っていますか?
犯人の部屋には彼以外の生命体がないそうなんです。
植物、ペットがいないんです。
なんとなくわかる気がしますよね。
殺伐とした心になってしまっていたのでしょう。
命への愛情や敬意を失っていたのです。
子供の情操教育のひとつとして、
ペットを飼うことが推奨されていた時代を経験している私としては、
今の殺伐とした社会を表す一つの警告の様な気がします。
生き物と触れ合うことが無くなれば、
おのずと他人への愛情や敬意が、
薄らいでいくことに気がつくべきではないでしょうか。
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4.一番手軽な支援方法
一番いい支援…理想は、彼に行為を持つ異性の登場と、交流でしょうね。
でも、やはり理想かな(笑)
即効性がなさそうだし、実現不可能に思える方も相当数いらっしゃるでしょうね。
でも、パートナー探しに意欲のある方は、
こちらの記事を参考にして下さい。
最近はネットでの出会いから、恋活・婚活が盛況らしいですよ。
【彼女探しマッチング『ラブサーチ』は定額&匿名可能が口コミ評判いい】
パートナーが出来そうになっても、身体がついてこない、そういう気持ちになれない、そんな中高年男性の悩み解決は、こちらの記事で。
やはり、先ずは日々の生活の中での、「癒し効果」のある何かをプラスする変化を生じさせることではないでしょうか。
私はペットを飼うことが一番いいような気がします。
ワンちゃんや猫ちゃんを飼うようになれば、一方通行ではありますが言葉を発する場面が生じます。
会話ですね。
相手は理解できない動物ですから一方通行になりがちですが(ワンちゃんは別か)
ま、猫ちゃんも少しは理解してくれるかな。
でも、ペットを飼う行動に出ることは、いま飼っていないんだから、まず自発的には無理でしょうね。
かといって、贈りつけて「飼ってみたら?」とかも無理っぽいですね。
やはり現実的に支援者がとれる一番の行動は、
「植物を贈る」ことのような気がします。
贈られた方も、ペットを飼うほどの手間はかかりませんし、
何気に植物への愛着もわいてくることが期待できます。
手入れしている植物に愛着を持ち始めたら、
殺傷事件を引き起こすという行為など心配無用になるでしょうね。
引きこもっている方のほとんどは、
元来優しい人間であることが
精神医療関係者のレポートではっきりしています。
優しすぎるから引きこもってしまうんだということですね。
植物をもらって、
捨てる【引きこもりの方】はまず居ないと思いますね。
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5.パリジェンヌの【コトリフラワー】はここがお勧め
●パリジェンヌの【コトリフラワー】の特徴
これまで大手通販サイトのアマゾンを利用しての販売でしたが、思い切って独自の直接販売に挑戦。
★扱っている商品は、「可愛い」「ポップな」植物が中心
★町の花屋さんでは置いていないような「レア植物」も
★観葉植物、フラワー、多肉植物、サボテン、実もの、エアプランツなど多種多様に品ぞろえ
★全国一律無料配送
初心者にも育てやすい小さめの植物が多いから、机やアパートの玄関口に置いたりなど、狭いスペースでも育てられますよ。
可愛い、カラフル、面白い花の形、の花や植物にこだわっているショップなので、贈られた側も興味しんしんでクイツキはいいのではないでしょうか(笑)
6.引きこもり当事者&支援者の仲を復活させる植物ギフト
突然贈るのもアリだけど、贈られた方はかなり???…になりますよね。
たぶん。
「間違って買ってしまったから」
「ゴメン、贈り先間違ってしまった!そっちで育ててあげて」
「叔母さんが好きだと聞いていたから」
いろんな口実で届けてしまえばこっちのもんです(笑)
「今度プランターの写メ送ってくれる?」
「そのプランターの育ち具合を娘が知りたがっている」
「あれの実、どれくらい育った?うちのやつも同じころ買ったんだけど」
ギフト植物つながりでの交流が生まれるはずですよ。
これがきっかでもっと突っ込んだ会話も可能性が出来てきますよね。
7.まとめ
勤めに出ることが出来ている人でさえ、
いろんな不安をもって日々生きているのが現代社会です。
ましてや、いろんな理由で無職・独り暮らし、病気の親の介護などで
引きこもってしまっている人たちの抱えている不安は
相当なものでしょう。
そういう不安を少しでも減らし、
日々の生活に喜びを見いだせるホンのささいな方法として
【植物を送ろう】と提案させていただきました。
贈る方も、贈られる方も、
「ギフト植物」によって結びつきが出来るのもメリットに上げられます。
いかがですか。
私個人としては猫を飼うのもいいかな、と思います(笑)
【招き猫】中高年1人暮らしは危険!猫と一緒の生活で幸せいっぱいに
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関連記事
『中高年引きこもり男の事件簿。京アニ事件までのまとめ。各記事入口』
『ロスジェネ(就職氷河期世代)就職・転職関連の、まとめ入口記事です』
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コメント
コトリフラワーさんの観葉植物いいですね。
自分も欲しくなりました。
コメント有り難うございます。
そうですね。
私も興味深々です。