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いよいよ来週が2020年8月の、実質最後の週ですね。
ただし、月末の8/31月曜日は再来週…。
ドル円って、先週は、結局どっちに行くの?
という訳のわからない動きだったように思います。
金曜日は、落ちるかな、と思わせて、
落ちるのが難しく感じたところで、
アメリカ経済指標値好結果でいきなり上昇!
しかし、上値トライのように思わせて結局は105.7円程度まで下落。
下がって上がっての2020年8月第三週の値動きで今週は予想できるか?

8/21金曜日終了 日足
●8月第三週の値動き
水曜日に、FOMC議事録公表で一気に流れが変わったかのように感じましたが、
一過性でしたね。
上昇は続きませんでした。
金曜日の日足のローソク足は十字線に近い形で終えています。
それが今のドル円推移を物語っているのではないでしょうか。
月・火と下げて水曜日に上げた。
けど、木曜日に下げて、
金曜日は結局、下げて上げて下げて、終わり。
先週前半の下げをリカバリー出来ずに終えてしまったことで、
まだ下げトレンド継続と見ています。
●8月第四週の注意点は?
来週は実質8月最後の週になります。
しかし月末は再来週の月曜日になります。
ちょっと判断には難しい日程になりますね。
このカレンダー上のこと以外に注意するポイントがいくつあります。
- パウエルFRB議長の講演が木曜日に予定されている
- 夏バカンスから徐々に戻ってくる市場関係者
- 8月は静かな米中関係
- 再来週の9月第1週金曜日のアメリカ雇用統計
要注意はパウエルFRB議長の講演かと。
講演時間は夜中(日本時間22時10分)になりますが、
アメリカの緩和姿勢の継続&協調がされるだろうと見込まれています。
その通りであれば、ドル円は売り反応が強まると思われます。
逆に、緩和姿勢を疑うような、または見直しの必要性などに言及されると、
先週のFOMC議事録公表のようなドル円買いの方向に走ってしまうと思われますね。
8月最後の週である来週のドル円見通し

8/21金曜日終了 週足
売りポジションでの損切りポイント:
107.2で要注意、107.6を明確に越えたら損切り決済
売りポジションでの利確決済ポイント:
105.5を明瞭に抜けて、105.2を抜けたら早いと思います。
104.4までの下落を期待か。
●週前半と週後半で違う可能性に留意か

8/21金曜日終了 4時間足
先週末終値が105.8位ですよね。
ニューヨーク株式が上昇で終わってますから、
週末に何も起きてないことを前提にしての予測。
8/24月曜日は、
東京市場でドル円106.2位まで上昇するかと思います。
そこで売りポジション取るのが一番いいのではないでしょうか。
損切りは107.5まで余裕を持ちましょう。
下方向は、105.5を切ってきたら加速がついてくると思います。
ただ、ここまで落ちるのは月曜日夜以降だと思いますね。
木曜日のニューヨーク市場後半を一番気にしましょう。
ここで下落がなかったら手仕舞いしといたほうがいいかも。
翌日は8/29金曜日です。実質ゴトー日になります。
木曜日の終値が104.4近辺だったら手仕舞いです。
翌日の金曜日はポジション取らない方がいいかも。
月末意識でマーケット全体がドル売りポジションを手仕舞う可能性があります。
★8/24月曜日17時半まで
たいして動きませんでした。

8/24月曜日17時過ぎ 15分足
よくわからない、小さなレンジ。
意外だったのは東京株式の動き。
先週末のNY株式が好調だったのです。
それを反映して150円ほどは上昇するかと思っていたのですが…。
先週末の金曜日も対して動きませんでした。

8/24月曜日17時過ぎ 日足
そして、今日も17時過ぎまで大した動きはありません。
ひょっとしたら木曜日のFRB議長講演まで様子見なのでしょうか。
下がってもぺナント型の下限ライン105.4程度まででしょうね。
もっと動いて欲しいのですが。
★8/25火曜日 朝9時前
前日は夜10時から米国長期金利の急上昇のせいか終始106円を責めている感じだったようです。
アメリカ株式市況もよく、今日8/25火曜日は東京市場はドル円106円に乗せてくると思われます。

2020/8/25 朝8時半 1時間足
先週からの直近高値を結んだ線、同じく安値を結んだ線をオレンジ色でひいています。ペナント形状になっています。その上値線を越えてきそうですよね。
106.071、106.215を越えるのかがポイント。
明確に越えてきたら、木曜日夕方までは「買い」優勢になると思います。
そして、その木曜日(8/27)ですが、この日は日本時間22時10分からジャクソンホールでのFRB議長講演がある日です。
今週はたいした経済指標がありません。
1年の中でも注目される、8月のジャクソンホールFRB議長講演が今週最大のメインイベントです。確かに来週金曜日のアメリカ雇用統計も重要イベントですが、その前のFRB議長講演も要注意イベントです。
過去、この講演で流れが変わることも度々あったようです。
私が気になるのは、今回の講演はこれから10年ほどの間の金融政策についての話であり、目先の3年程度の話ではない点です。
10年先を見越しての金融政策についての話であれば、
「(いずれは)現在の緩和政策を打ち切り」という言葉がどこかで出ても不思議ではないという事です。この言葉に「AI」が反応する可能性があるのではないのでしょうか。
先週でしたか、FOMC議事録公表にも「言葉狩り」のような反応が見られましたね。
議事録全体の内容は決して緩和打ち切りではないのに、
「(将来の)緩和打ち切り可能性」の言葉を見つけて、ドル買いの反応が出ました。それも瞬間では終わっていません。数時間継続していたと思います。
「(現状の)緩和を当面は継続」という言葉・内容への反応よりも、
逆の言葉・内容に市場は反応しやすくなっているのではないでしょうか。
9月~はドル買い・円売りの流れになると観ています。(個人的に)
9月公表される雇用統計も良くなる気がしています。
今までの「ドル売り」の流れが木曜日の講演で終わるきっかけになるのではないでしょうか。自分の「売りポジション」の損切り決済を真剣に検討しなくてはいけない気がしてきました。
ま、でもまだ、信用できない月曜日が終わっただけですから…。
※14時位に売りポジション損切り決済しました。あまりに円売りが強く見えてきたので。
10万以上の損。
106.5辺りの買いポジション持っています。これで105.7切ってきたら往復ビンタです。
★8/26水曜日 午前9時半
昨日の勘が当たりました。
損切りしていて助かりました。
まだ手持ちの買いポジションを持っています。
106.6程度まで夕方から急上昇でしたね。
これから先のポイントは、
106.576、106.8、107.0、107.2、107.5
といったところかと。
明日の27日木曜日22:10が注目の議長講演です。
ドル円の勢いは明日夕方までは有るような気がします。
★8/27木曜日 午前10時
前日は日足のペナント三角形ライン通りに頭を押さえつけられての陰線。

2020/8/27 ドル円 日足
右から2本目の青線が昨日の日足ローソク。
上下オレンジ色のペナント線は私がひいていたラインです。
これを診ていませんでした。失敗でした。
上のラインでピタリと止まって下げに転じましたね。
あそこで売りエントリーしとけばよかった…。
さて、今週のビッグイベントのFRB議長講演が意識されていますよね。
それに加え安倍総理の健康不安&退陣?の報道によって、
「円高」売り仕掛けのうわさも耳にしています。
現時点10時前では朝からの売りに耐えて買いに転じています。
東京時間は、恐らく106.2近辺で止まって再度売りに転じるかと思います。
そこで売りエントリーして106.0決済にしようかと。
非常に狭いですが、欧州時間からのショートカバーを気にします。
そして22:10待ちですね。
上昇すれば素直に買いで行きます。
下落したら様子見て、止まったところで買いエントリーしますね。
9月は円売り・ドル買いになると思います。
★8/28金曜日9時
昨夜はすごい動きでした。
私の思惑とは違っていましたが、ほぼ希望通り、想定通りの動きでラッキーでした。
「噂で売って、事実で買い戻す」
この格言通りでしたね。
FRB議長の講演内容はほぼ予想通り。
講演前から売られ始め、時間になったら15分ほど下落していました。
その後、急激に買い戻し。
どの通貨ペアも「往って来い」の動きに。それも1円の値幅で。
大損した機関投資家トレーダーが多いそうで、
参加できるトレーダーは少なくなるとみられているようですよ。
本日は17時からの安倍総理会見が注目されますね。
もし安倍総理が辞任するということになれば、一時的な「円高」は避けられないと見られています。
★8/29土曜日9時半
昨日も凄かったですね。
昼までは107円を目指す動き。
14時に出た安倍総理辞任報道。
そこから一気に下落。
私は106.3辺りで止まると思っていました。
そこで買いエントリー。
しかし、なかなか上がらず下落も想定。
チャートを見ていて、まさか、と思ったんのが直近底値の105.1あたり。
これって、安倍総理就任時のドル円価格70円台と最高値120円台を結んでの68%戻し(フィボナッチ)。
まさか、まさかが現実になりました。
最終的な底値は欧州時間の105.19。
安倍総理は金融緩和、円安容認によって株価つり上げ政策をとっていましたから、
安倍総理辞任は株安・円高のイメージに直結してしまいますよね。
しかし、これは一時的であって、
次の自民党総裁・総理大臣もこの政策路線から逸脱するイメージは持ちません。
たぶん、多くの日本人はそうなんだと思います。
しかし、外国の方が同じではないんですよね。
106.3で止まっていたドル円の下げも、
欧州時間に再開。
私も買いポジションを維持したまま、売りポジションも。
ただし、あくまで買い目線ですので、売りは適時決済していきました。
どこかで大きく上昇に転換するだろうろ思ってたからです。
それで気が付いたらいつの間にか、105.2だったんですね。
104円に達する事は想定していませんでしたから、
そこで僅かながら買い増しをしました。
しかし、日付変わって終値は105.3くらい。
月曜日はどうなるんでしょうね。
円買いのイメージが消えることはないのでしょうか。
クロス円の再上昇は十分想定できるでしょうから、
これに支えられてのドル円上昇も十分考えられます。
安倍総理辞任での株式大幅下落、
1.5円程度の急激な円高が発生しており、
月曜日もそのムードが消えていなかったら、
麻生財務大臣の言動に要注意でしょう。
何らかのコメント(口先介入)が出ても不思議ではないでしょうね。
月末のポンド買いにも要注意ですね。
ドルを売ってのポンド買いなのか、円を売ってのポンド買いなのか…。
さらに来週末の金曜日はアメリカ雇用統計発表です。
予定されていたビッグイベント、突発的な事件相場によって、
チャートが崩れてしまっています。
月足・週足・日足ベースでしか観なくてはいけなくなっています。
来週からはアメリカ以外はほぼ市場参加者が戻ってきます。
全員そろうのは再来週からみたいですね。
今週が凄かったから、来週は静かになるのではないでしょうか。
[JFX afb]
まとめ
再来週の8/31月曜日のドル円は、
不参加にするつもりでいた方がいいかもしれません。
7月31日の様な動きも警戒していた方がいいと思います。
また、月末はポンド買いの動きになる傾向が話題になっていますよね。
これも警戒です。
でも、このポンドが買われるとしたらポンド円が一番動くと思いますね。
ドル円の上昇の可能性、ポンド買いの可能性…、
よって、ポンド円の買いが一番いいかもしれませんね。
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