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8月第4週は凄かったですね。
想像していた8/27木曜日のFRB議長の講演時の変動値幅も凄かったのですが、
想定外だったのが、
8/28金曜日14時速報の「安倍総理辞任」でしたね。

2020/8/29金曜日終値 4時間足
107円を目指すか?
と思われていたドル円の上昇も昼過ぎには弱まり始めていた時に、
この速報で一気に106.2まで下落。
一瞬何が起きたか?
とわからなかったのですが、
17時からの安倍総理会見に向けて相場は売りに傾くはず、
と私は売りポジションを持っていました。
それが当たったのですが、
まさかそれが深夜まで継続するとは…。
まさか、105.2まで下落するとは…。
さて、今度の月曜日は8/31のゴトー日&月末です。
どうなるんでしょうか。
ポジション持っていない人は静観していた方が無難か、
スキャル参戦程度が望ましいかも。
ポスト安倍に向けての自民総裁選挙は9/13(日)~15(火)
8/31月曜日は?
8/30日曜日の昼に、「菅官房長官、自民総裁選に出馬」という報道が流れました。
金曜日、土曜日の各ニュース番組では、
菅官房長官が出馬すれば最有力候補になるだろう
と評論されていました。
しかし、同時にこうも言われていたのです。
菅官房長官に総理・総裁への意欲は無い。
出馬する事は無いだろう。
このニュースに8/31月曜日は反応すると思います。
菅官房長官は第2次安倍内閣の最初から官房長官でした。
安倍総理辞任で株安、ドル円下落になったのは、
アベノミクス継続するかという懸念からだと思います。
日本人であれば、安倍総理辞任でも、政府が決めたことは当面変更されることはないと思っていると思います。
しかし、外国から観れば別なんでしょうね。
不安で仕方が無いんだと思いますし、
次の内閣がどういう政権になるのか見極めるまでは、
ポジションを閉じておこうという考えになるのだと思います。
菅官房長官が安倍総理の後継と決まれば、
金融界も安心してアベノミクス継続を信じることが出来るのではないでしょうか。
また、先週金曜日のNYダウは上がって終わっています。
アメリカ長期金利はやや下げていますが、
注目されるほどの大きな下げではありません。
よって、月曜日10時まではドル円「買い」だと思います。
ただ、冒頭写真の4時間足推移をみればわかるように、
先週は107円に到達していなく、
金曜日夕方から翌朝マーケット閉じるまで下値模索で終わっています。
何度も105.2突破を図っていました。
果たしてどこまで戻ることが出来るのか。
まだ下げトレンドの中にいるのだと思います。
このまま107円突破出来ないようであれば、
再度下落の可能性もあるかも。
先週末安値105.2円を下に抜ければ104円台前半までの下落可能性もあります。
アメリカ雇用統計発表も意識される週
月曜日はひょっとしたら静かな動きに終始するかもしれません。
荒れまくった週の翌週は静かなことが多いんです。
月曜日の昼で、
安倍総理辞任ショックでのポジション見直しは一巡。
菅官房長官の出馬でマーケット関係者には安心感がひろがり、
元に戻る見通しかな。
それ以降は静かな動きになるような気がしますね。
火曜日以降はアメリカ雇用統計も話題になってくると思います。
徐々に安倍総理辞任の話題度が低下してくるのは、
107円近くまで円安進行の見通しでいます。
それも、下値アタック&ショートカバーを繰り返しながらの、
ジリジリとした展開かな。
悪く言えば、イライラするような小動きも交えて。
火曜日、水曜日が一番値動き少ないのでは?
★9/1火曜日 14:30
なんとも言えない動きになってきていますね。
上値も重たい、下値も堅い、といった感じで。
ただ、週末の雇用統計発表は意識されるかと思います。
本日は朝に「中国が台湾海峡で軍用機を日々準備している」とかいうニューズが流れて、
一気に下落。
105.599で止まり、4時間後くらいには戻り始めました。
欧州でもう一回下を責めるかと思いますが、
105.4を突破する事はできないと思います。
逆に下攻め後は買い戻しで上を責めるんではないでしょうか。
※クロス円の「買い」でエントリーしていた方が楽かな。
※菅官房長官による新内閣への期待度は、海外の方が高いと思います。
日本人には身近な顔だし、安倍政権の継続性が強そうだから、
「安心感はあるけど安倍さんの時と変わらないでしょ」
と思っている方が多いでしょう。
しかし、海外から見れば、「アベノミクスの行き詰まりを突破してくれるかも」
という可能性を感じさせてくれる方ともとれます。
菅官房長官は。
そうなると、菅さんが総理就任にあたっての就任演説に向けては「円売り」が継続するかもしれません。
★9/3木曜日11:00
やはり下攻めは終わっていますね。
下攻めしようにも「売り」が溜まっているみたいです。
ショートカバーの動きがありありと。
まだまだ上がるかと思います。
いま現在の「売り」ポジションが、切らされる、損切り決済、「買い」ポジションへの切り替え、など「買い」の流れが出来つつあります。
象徴的なことが、9/2のアメリカADP雇用統計でした。
予想値より随分低数値でありながら105.8程度までしか下がらず。
1時間後には戻っていたと思います。
今夜も重要経済指標に発表があります。明日には雇用統計の発表です。
ここはもうロングを取っておくべきだと思います。
あとはどこまでのショートカバーなの?
だと思います。
今のところ、106.5、107.0が目安なのではないでしょうか。
雇用統計発表までにここに達していたら、金曜日にはそれ以上もあり得るかと。それだけ「ドル売り」ポジションは溜まっているのだと思います。
9/15からはアメリカトレード関係者が全員休暇から戻ってきます。
2020年前半はドル売りの流れでした。
後半は11月の大統領選挙に向けての動きもありますが、
ファンドの決算時期をにらんでの決済が始まっていくことの方が重要なポイントになっていくのではないでしょうか。
つまり前半とは逆の流れが生じ得る、ということです。
★9/4金曜日 14:20
昨夜は、NY株式市場での大幅調整下落が痛かったですね。
ISM非製造業の数値もやや弱かったことも。
それらの影響を受けて、
アメリカ長期金利の急落で106.55辺りから105.99まだ売られましたね。
しかし、ISMの雇用数値、アメリカの失業給付金申請者の数値が、
予想を上回る良好な結果だったことで、
今夜のアメリカ雇用統計数値に期待感を持たせてくれました。
でも、本日の東京市場の値動きを見ていると、ぱっとしませんね。
参加者が少ないことがありありと。
雇用統計発表の日とは思えない盛り上がりの無さ。
やはり、本格的には、
アメリカ3連休明けの来週火曜日から動くのでしょうね。
雇用統計発表までは、
やる気のない下値模索(106円下回る程度まで)の値動きを予想しています。
雇用統計発表されても、さほど動かないのでは?とも思っています。
上がっても下がっても50PIPSがいいとこではないでしょうか。
ポスト安倍に向けての自民総裁選挙は9/13(日)~15(火)
ニュースで流れてきましたが、
総裁選は9/14になったようですね。
9月第2週はこの話題が一番になるのかも。
菅官房長官が最有力なんでしょうが、他の候補者にも可能性がありますから、
その候補者たちの発言・会見内容の報道次第では、
円相場になんらかの急変動が出る可能性も残っています。
[ライトFX A8]
菅官房長官の立候補で「アベノミクス継続」をアピール
安倍総理の実質退陣は次期総理が決まってからであり、
次期総理が菅官房長官であれば、
安倍政治の継続性が強調されることになるでしょうから、
今回の「安倍総理ショック」は元に戻ると予想します。
菅官房長官以外の候補者は、
岸田政調会長、
河野防衛大臣、
石破元自民党幹事長
の3人だと思います。
もし、石破さんが次期総理選出に有利になったら、
もしホントに総理になったら、
とんでもないことになると思います。
ドル円は円高間違いないと思います。
まとめ
海外の金融ファンドの決算時期は11月末。
今年はドル売りの傾向が続いていました。
そして、11月にはアメリカ大統領選です。
8月が終わって、9月、10月、しか残っていません。
ドル売りポジションの巻き戻しが十分あり得ると思います。
ただその前にドル売りのクライマックスもあり得るかもしれません。
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