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9/7月曜日は?

2020年9/4日足ローソク
●9/4の雇用統計発表は良かったのに…
9/4のアメリカ雇用統計発表の数字は悪くありませんでした。
しかし、発表前の数字から30ピプス程度しか上がらず、結局全戻し。
上がって下がった原因はNY株式市場での連日の急落ですね。
長期金利は上がり続けていたのですが、
株式市況の悪化によるセンチメント低下によって、
ドル買いは続かなかったのだと見ています。
●9/7月曜日のアメリカは休場
では9/7の月曜日はどうなるのでしょうか。
やはりキーは株式市場なのだと思います。
これは9/7の月曜日だけではなく、
9/7の週全期間を左右するのだと思います。
9/4のNY市場の下落は、
前日の9/3の急落よりは大幅に下げ幅を縮めていることから、
東京市場、欧州市場ではそれほどの下げにはならないと思っています。
そして、9/4月曜日の夜は、
アメリカ市場がレイバーデイにより休場になりますから、
株式急落に伴うドル円下落も止まるのではないでしょうか。
※9/8火曜日からは全世界で、トレード関係者が夏季休暇から戻ってきます。
8月は場が薄くて(≒参加者少なくて)値が飛ぶような事がありましたが、
そういうことも無くなってきます。
これからの値動きは偽の動きが少なくなってくると思います。
※9/7月曜日の為替ドル円…?
ちっとも動きませんね。笑ってしまうほど。ドル買い、円買いで。こんな時は他通貨ペアでエントリーかやらないのが1番。今日まで参加者少ないですね。
※9/8火曜日、ようやく動き始めましたね
ポンド、ユーロに比べて存在感の低下したドル。
本日からようやく動き出しています。
それでもポンド、ユーロの激しさには負けていますけど。
欧州時間の19:40に、106.37で買いポジションを少し決済。
あとで落ちたところを買う予定です。
NY市場では一旦売って、
そして買い上げてくるかと見ています。
出来れば106.0下回る位までは落ちて欲しいものです。
※9/9水曜日15:30、浮上してこない…
予想通り落ちたのはいいのですが、
それ以降上がってきません。
106.0で買って、買いポジションの平均単価を下げましたが、
105.8台までの下落は予想していませんでした。
さすがに105.8では買いが入りますが…。
ユーロ、ポンドの売りでドル買い&円買いが進行。
「ドル買い」より「円買いが強い」んですよね。
ユーロ、ポンド主役の相場展開だからなんでしょう。
早くドル中心の調整に入ってもらいたいものです。
欧州時間は16時以降ですから、
いったんは本日のドル円の下げもショートカバーで巻き戻される可能性があります。
問題はその後。
明日10日のECB理事会&ラガルド総裁会見での、
「ユーロ高は好ましくない」などの趣旨発言を警戒して、
ユーロ売りが進むのでしょうが、ドル買い中心になって欲しいものです。
※9/10木曜日17時
ドル円は、あいかわらず動きません。

2020/09/10 16時 9月日足推移
中期の移動平均線(私は50日設定)に上値を抑えられて、
下は過去の最安値を結んだトレンドラインに支えられている格好です。
前日のNY株式市場の買い戻し相場の影響を受けて、
東京株式市場もまずまずのスタートでドル円も106.3まで買われましたが、
そこまででした。
あとはダラダラ下がりっぱなし。
それでも25ピプス下げが精いっぱい…。
動いて欲しいんですがね。
欧州入りした16時以降になって、
106.5、106.0を責める気配を見せています。
今夜は21:30のECBラガルド総裁会見、
23:00からの同総裁講演に注目が集まっています。
ユーロ高懸念の言葉が出ると、ユーロ売りの反応でしょう。
そのときにドル円相場にも反転上昇の流れを期待したいところです。
本格的に動くのは、やはり来週からなんでしょうね。
★9/11金曜日17:30、どうでもいい「ドル」と「円」?
もはや主役はポンドとユーロ。
なんのニュースも無いドル、円は蚊帳の外ですね。
今夜は週末という事もあって、
昨日までの調整やNY株式市況、
アメリカ10年債の金利動向で動く可能性が残っているぐらい。
今日は上への動きは限定的とみています。
すでに16時過ぎに上に跳ねて下がってきた感じです。
ポンドやユーロの調整買い戻しが起きるのであれば、
ドル円は下目線でしょう。
106円を下抜けして欲しいんですが…。
来週からは期末決算に向けた値動きを期待しています。
ポスト安倍に向けての自民総裁選挙は9/14月曜日
菅官房長官の圧勝が噂されていますよね。
総裁選は9/14の14時から投開票。
ポインとになるのが地方票。
全国の地方自民党員が誰を支持するのかと言われています。
地方が反菅の姿勢鮮明になったら、
予想通り菅総裁になっても、
政策に変更を促しかねないことになるかと思われます。
この場合の為替市況は、ドル円の売りになるかと思われます。
ただ、その影響は小幅な低下程度に収まるかと思いますね。
地方では強いかと言われている石破元幹事長だって、
予想通りとは言えません。
この総裁選の影響でドル円の下げがあっても、
そこは絶好の買い場と捉えた方がいいかと思います。
それだけ、
ユーロドルの買いポジション、
ドル円の売りポジションが溜まっていて、
それを年度内に決済解消しなければいけないファンド勢の事情の方が強いかと思いますね。
9月後半からはヘッジファンドの期末決算向け売買に
金融市場の主役はヘッジファンド。
そのヘッジファンドの決算時期は毎年11月末。
今年はアメリカ大統領選が11月に行われます。
混沌とした選挙ですから、
11月までには、
保有ポジションの解消をしておきたいのが、
トレーダーのホンネではないでしょうか。
そうなると、
9月・10月に、
春以降のユーロドル買い・ドル円売りの流れとは逆の動きが生じてくると思われます。
長期の流れはユーロ買い・ドル売りかと思いますが、
目先の2~3カ月はユーロ売り・ドル買いになるのでは…。
まとめ
チャート上にも表されている方向感の無かった2020年8月のドル円相場。
2020年度のファンド決算時期に向けて、
方向感の逆転の転換点になっている気がします。
転換期には方向感が無くなりますからね。
コロナ急落後の上昇から下げに転じたドル円相場ですが、
大統領選も意識されて、決算も意識されてきますから、
9月からはドル円買い戻し相場に入っていくのだと見ています。
★9/7の週の注目イベントがありました。
9/10木曜日のECB理事会です。恐らくラガルド総裁会見で、ユーロ売り可能性が大です。これまで積み上がってきたユーロのポジション調整のきっかけになり得るかと。ドル買い、円買いの動きになりますね。
★英国とユーロの貿易協定交渉の期限が10月15日に?(ブレグジット関連)
英国ジョンソン首相が一方的に「交渉まとまらなくても英国の離脱を優先する」と発言しています。
これがホントにそうなるならば、ポンド、そしてユーロの下落に直結でしょう。今のタイミングで出たということであれば、まず買われていたポンドの売り圧力、同じく買われていたユーロの調整売りが今週以降のテーマになってくるのでは?
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