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1.はじめに
本日は、2020/01/17金曜日。
昨日は休みで、近くのスナックへ。
今日は17時過ぎに家を出て、
18時から病院受付警備カウンターへ。
明日は、朝の6時に勤務を終えて、6:15頃に帰宅予定。
朝の軽い一杯、ブログ、FXやって就寝。
13時ころにお目ざめ。
洗濯、ブログ、FX…夜になってスナックへ。
いつも決まったパターンです(笑)。
明日の出勤以降は、今月あと4日だけの勤務。
3日休んで、1日出勤、また3日休み…。
安定収入のための警備職。
それほどの気苦労や体力使う仕事ではないんで、ずいぶん気が楽です。
この仕事を辞めて、他の職種に就こうなんて考えていません。
手根幹症候群、腰部脊柱管狭窄症、下肢静脈瘤を抱えた身です。
ほかではまともに勤務できないと思います。
※この三つの病気は、こちらの記事で紹介しています。
『中高年のお金がない独身男は、デートや結婚に向け、小さな夢を!』
病院や施設での夜間警備業。
転職活動者も一考していい職種ではないでしょうか。
特に他者とのコミュニケージョンを苦手としている方や、
引きこもり状態の方とかにはお勧めしますね。
ブログ、FXの収入がゼロになって、この警備職を辞めたら、
生活保護しかないでしょうね。
ですから、この警備職という仕事、
もう少し真面目に勤めなきゃ…とも思っています。
今回は、幽霊話ではないけれど、
誰かのいたずらでも無いけれど、
とっても怖かった体験談です。
精神科を抱える病棟の夜間巡回ゆえに、
体験したんだと思います。
皆さんは、ゾンビという映画をご存知ですよね。
最近ではウォーキングデッドやバイオハザードシリーズなんでしょうか(笑)
でも、この記事は死体の話ではありませんよ…。
2.今日の本題『不注意だった!目の前の世界は…』
おと年の8月下旬、
現在の仕事に着任して、
一ヶ月半くらいした初秋でしたね。
怖い思いをしたのは。
病院の夜間警備員の職に就いて、約1年半が経過しました。
私の職場には、だいたい半々で早番・遅番があると述べていましたが、
早番担当のときは、
病院の地下出入り口や屋上ドアを解錠したり、
閉院案内の立て看板を撤去したり、
といった作業があります。
その中のひとつに、
精神病棟への新聞配達という作業も。
精神病棟に入院されている患者さんは、
外に新聞を買いに行くことができません。
かといって、
看護士さんが買い物を手伝ってくれることもありません。
新聞配達の方が、
精神病棟に入って、
各フロアごとに配達するなんてことも許可されていません。
ま、それがOKになったら逆に大変です。
だいたい、鍵をどうするんだ?
ということになります。
精神病棟に入院されている患者さんは、
非常に長期にわたって入院されている患者さんがほとんどです。
外からの情報は、
精神病棟各フロアの患者共有スペースに設置された、
病院のテレビからしか得ることが出来ないみたいです。
この広い共有スペースでテレビを観たり、食事をしたり…。
このスペースはナースステーションとはガラスで仕切られています。
ナースステーションの半分にあたる、正面と右側は全面ガラス張りです。
ナースステーションにいれば、監視しやすい作りになっています。
共有テレビを観るしかできないので、
他のメディアに飢えているともいえます。
入院患者さんの知的レベルは結構高そうで、
日本経済新聞の配達数も10部を越えています。
読売新聞など、全部で9紙、
配達されてくる新聞は全部で50部くらいですね。
それを各新聞配達員から受け取って、
守衛室内で各フロアごとに仕分けしていくのです。
早朝2時半に最後の仮眠から起きて守衛室にいくと、
遅番の警備員がすでに1紙は受け取っています。
全ての新聞を受け取って、仕分け終わるのが朝の4時過ぎでしょうか。
そこでひと息つけます。
もうこの時間に電話をかけてくる方や、救急車対応はめったに発生しません。
あとは、5時半に起きてくる仮眠中の遅番担当者を待つだけです。
遅番担当者が守衛室にくると、
早番は仕分けして綺麗に折りたたんだ新聞を、
スーパーなどに置いてある、プラ製の少し大きめの買いものカゴに、
詰め込んで精神病棟へ向かいます。

精神病棟入口、本館裏からの通路を通っていく。
初秋ですから、まだ夜の暗さです。
夜明けまであと30分くらいでしょうか。
病棟入口の鍵を開けて入り、また中から施錠します。
病棟内は暗く、シンと静かです。
エレベーターで最上階の8階まで上がり、
そこから順次各フロアごとに配達していきます。
各フロアのナースステーション内に届ける必要があります。
エレベータから降りると、蛍光灯が一本白く周囲を照らしてくれます。
しかし、エレベータドアから右に曲がった奥にある、
ナースステーション出入り口に、
明かりはほとんど届きません。
その薄明かりの中、鍵束を取り出して、
ガチャガチャ音を立てながら解錠して中に入ります。
ドアを閉めて施錠。
ナースステーション内も、
この時間帯は薄暗く、
看護士のほとんどは仮眠中のことが多いです。
薄明かりのともったナースステーション内を、
誰かがのぞいている気配を感じますが、決して見ないようにしています。
普段から、入院患者とは目を合わさない方がいいと聞いていますから。
相手を刺激させない為です。
良くも悪くも、目を合わさないのが一番みたいです。
8階、7階、6階と順次同じ様に配達していきます。
早番の仕事は、この新聞配達で勤務終了です。
配達終わったら守衛室に戻って、
制服を脱いで帰路につけます。
帰ったら、ビールが待っています。
その日、もう配達の終わりが見えてきた、
3階のナースステーションに入った時のことです。
このフロアの配達数が一番多くて、
新聞を両腕に抱えて、
ナースステーション内の事務机に新聞を置いたとき、
新聞の山が崩れ、
いくつかバサッと音を立てて下に落ちてしまいました。
落ちてしまった新聞を、あわてて拾い上げると同時に、
ガタっという音が。
私は、無意識に、つい顔をそちらに向けてしまったのです。
患者共有スペースとの仕切である、大きなガラス。
向こう側は真っ暗でなにも無いはず…。
ガラスには、ヒトの手のひらがいくつも。
そして、いくつもの眼。
顔をガラスにくっつけて自分を凝視しているのです。
目が合ってしまった私に何かを言っています。
表情があまりにも真剣。
私は、新聞を置いて、急いでそこを後にしました。
その時、背中にはガラス越しのいくつもの声が…。
この時ばかりは汗をかきましたね。
ガラスに浮かんだいくつもの手のひら、目、顔。
まるで、バイオハザードの主人公になった気分でしたよ。
3.おわり
どうでしたか?
まだ精神病患者さんの姿や行動を身慣れていないときのことだったので、
非常に驚いたんですが、
今では、同じ光景を目にしても、
ちょっとドッキリ、
という程度ですね(笑)。
慣れると、そうでもないですよ(笑)。
でも、基本は、
やはり顔を上げない、
目は伏し目がちに、
何も見ないように意識する、
これを徹底しています。
患者さんを刺激しないようにすることが一番ですから。
次回の記事は、ちょっとホッコリするような記事にしましょうか。
仮タイトルとして、
『ヒトではないモノが巡回している…』
どこが、ホッコリだ!
という感じでしょうか(笑)。
前回の記事
『引きこもり予備軍55歳独身オヤジ非正規夜間警備員、病院巡回日誌4』
本題は、
『午前2時、”風邪っぽいんで今から診察してくれますか?”』
ちょっと考える真面目な内容です。
貴方が急病になった時には役立つと思います。
次の記事
本題『ヒトではないモノが巡回している…』
『引きこもり予備軍55歳独身オヤジ非正規夜間警備員、病院巡回日誌6』
まとめました!
『…病院巡回日誌シリーズ』記事1~8までの紹介と各記事への入口記事になります。
『夜間警備員のお仕事-夜の病院巡回は不思議で驚きの事件がたくさん!』
おまけ
タイトルに『引きこもり予備軍の…』とうたっている以上、
引きこもってしまい、孤独になってしまうリスク意識を持っています。
それを避けるためには、と考えると、
やはりパートナーを作って、一緒に生活するのが一番ではないかと…。
その際に、自分の身体ついていくのかな、という心配が(笑)。
そこでいろいろ調べたら、こういう商品がありました。
皆さんも、どうでしょう。
『口コミ人気のアプソルシンが恋愛中の中高年男性精力回復を助けた実話』
購入してからの記事も書いていますよ。進行形です。
2020/2/23で治験は終了しています。
凄い結果です。
服用は続けていますよ。
免疫力が問われているご時世です。
血行促進効果によって、精力回復と免疫力アップが実感できました。
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