孤独死予備軍55歳独身オヤジの非正規夜間警備員、病院巡回日誌6

中高年の独身男性には、孤独死というリスクを抱えていることを、楽観視しされている方が多いように思えます。

こちらの二つの記事をのちほどお読みください。

『私自身を含む中高年引きこもり男410万人の将来は犯罪者か孤独死か』

『中高年引きこもり孤独死。凄惨な現場の遺品整理や特殊清掃は絆へ依頼』

ヒトでは無いモノ…ちょっとドキドキですね。

目次

1.はじめに

最近は、新型コロナウィルスによる肺炎疑いの患者さまが、

救急車で搬送されてきます。

全部、ただの肺炎だったり風邪だったりで済んでいますが…。

救急車に最初に対応するのが夜間警備員なんです。

病院への搬入は、夜間通用口を利用することが多く、

その際にはナースさんではなく、我々警備員。

今のご時世ですから、

ひと言だけでも、

「肺炎疑いの患者さまが搬送されてきます」、

とか事前に連絡して欲しいんですが…。

ここは九州南部の過疎化が進む地方都市です。

周辺は灯りの点らない家屋が増えています。

立派な建物も多いです。

幹線道路沿いに、

ずっと真っ暗な建物が並んでいる風景には慣れましたね。

最初は異様でしたよ。

誰も住まなくなった建物。

家主は、生きていれば、病院や施設へ。

さて、今回は、

『ヒトではないモノが巡回している…』

という本題です。

最初はホッコリ話のつもりだったんですが、調べていくと…。

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2.今日の本題『ヒトではないモノが巡回している…』

私たち、病院夜間警備員のメイン業務である、

夜間の巡回は、

だいたい1万歩/日程度の運動を要します。

自分のペースで、ゆっくり、休みながらでいいんです。

病院の中の各フロアを巡回してまわる他に、

病院の外、駐車場を見に行ったりもします。

もちろん病院敷地の周辺も。

地方ののどかなところに建っている病院ですから、

小動物の姿を目撃することが度々あります。

イタチ、タヌキなどは秋によく見かけますね。

一度、病院の中にイタチが数匹入ってきたことが、あり、

捕獲するまで1週間を要しました。

私たち夜間警備の仕事ではなかったので助かりました。

病院の総務部男性社員数名が四苦八苦していました(笑)。

夜間警備員の巡回目的の一番にあげられるのは、

不審者侵入の有無と火災防止です。

私がここに着任して1年半になりますが、

有難いことに、まだそういう経験はしていません。

ただ、不審者ではありませんが、

不審な影を目撃したことはありますよ(笑)。

さて、私が病院の外回りを巡回している時に、よく出くわすのが、

白地に黒模様の猫ちゃんです。

彼(彼女?)も、よく同じコースを廻っているんです。

それも、ヒト気の無くなった真夜中に。

もちろん雨の日には逢いませんが。

1メートルぐらいまでは警戒されることなく近寄れますが、

その先に踏み出すとダッシュで逃げられます。

10メートルくらいの距離をとると、じっとこちらを見ます。

それがわかってからは、

せいぜい3メートルくらいの距離をとって私は見ています。

外の巡回以外で、夜間出入り口横の警備室でモニター監視している時に、

猫ちゃんの姿を見ることも度々です。

こちらに気づいているわけでは無いので、

ほんと無警戒にトコトコ歩いていきます。

カメラはいくつもあるので、いろんなカメラが彼の姿を捕えます。

あるとき、ふと気付いたことがあります。

ときどき、私たち警備員がいる警備室隣接の夜間出入り口から5mくらいの距離に、

行儀よく、出入り口に向かって座り、

ガラスドアの方を向いている時があるんです。

出入り口上部に備えられたカメラは、

彼の姿を正面からとらえています。

私は、お、猫ちゃんか、とモニターを見つめ続けるんですが…。

時間にして5分ぐらいは、

じっと同じ姿勢で出入り口を見つめているんですよ、彼は。

何やってんだろうな、と不思議がっていたんですが、

最近になって、もっと不思議なことに気がついたんです。

この総合病院では、ほぼ2~3日に1人の頻度で、

お亡くなりになる方がいらっしゃいます。

だいたいがかなりご年配の方ばかりです。

終末医療、っていうんでしょうか、

この病院はそういう医療行為にも特化しているようです。

猫ちゃんが真夜中に病院周辺を巡回して、

夜間出入り口を見つめている時って、

必ずお亡くなりになる方がいらっしゃるんですよ。

最初は、そんなことないだろ、気のせい、だと思っていました。

しかし、猫ちゃんを目撃した日の業務日誌を見ると…!

お亡くなりになる方が出た時に、

猫ちゃんがいつもいるわけでないけど、

猫ちゃんが夜間出入り口を見つめている時は、

必ずお亡くなりになる方がいらっしゃいます。

何を思っているんでしょうかね、彼は。

何か見えているんでしょうか。

一度、彼とじっくりお話してみたいですね(笑)。

※画像は全てイメージとして、yahoo画像より引用掲載しています。

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3.おわり

不思議な話ですよね。

確かに、この猫ちゃん賢そうな顔立ちしているんですよ。

夜間通用口の真正面に向かって、

きちんと座っている姿はりりしさを感じます。

こんど写真のチャンスがあったら、撮ってみましょうかね。

前回の記事

本題は、『不注意だった!目の前の世界は…』

ちょっと怖い体験談です。

幽霊話ではありませんよ。

ヒントは新聞配達?精神科?

両方に共通するのは…わかるわけないか(笑)。

『孤独死予備軍55歳独身オヤジの非正規夜間警備員、病院巡回日誌5』

次の記事の予定内容は、

私たちが夜間の電話対応している時のミス?についてです。

次の記事

本題は、「ここには、誰かが居る…」

早朝未明の、暗く静かな病院内で、○○が居たら…誰でも驚くと思います。

そういう私の警備中の経験です。

そして、先々の自分のことを心配してしまいます。

『孤独死予備軍55歳独身オヤジの非正規夜間警備員、病院巡回日誌7』

まとめました!

『…病院巡回日誌シリーズ』記事1~8までの紹介と各記事への入口記事になります。

『夜間警備員のお仕事-夜の病院巡回は不思議で驚きの事件がたくさん!』

ブログ記事を整理していたら、

ほぼ1年前の記事が、

警備員の仕事とひきこもりに関連した内容だったので、

紹介しておきます。

『お金がないときの過ごし方のひとつ?引きこもりって』

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