引きこもり40代男が原因の酷い事件が最近増えているように思える。

意図して引きこもり予備軍に属している私も驚くべき展開になってきました。

文中●は「サツ」です

※記事中の写真は全てYahoo!画像からの引用です

川崎の凶悪事件発生から1週間の間に、他に2件発生しました。(川崎●傷事件はこちら)

福岡(博多)で、引きこもった息子に注意した家族がその息子に襲われ、息子は自●。

東京(練馬)で元農水省事務次官の引きこもり40代息子の、これまでの言動と先々の危機感により、父親(元事務次官)がその引きこもり息子を●害

川崎の事件の影響はあったと思われますね・・・。

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中高年引きこもり男による、同様の事件記事を過去から京都アニメ事件まで書いています。事件の内容、事件の背景、犯人の生い立ち、社会的な要因など…こちらの総集編記事に紹介しています。ご興味があればこちらの記事まで。

『中高年引きこもり男の事件簿。京アニ事件までのまとめ。各記事入口』

目次

やはり川崎の凶悪事件の犯人の背景には「引きこもり」

川崎の事件発生時から予測していましたが、こうも短期連続で発生してくると、少々怖い展開と思わざるをえません。

というのも自分自身が「引きこもり」状態に近いからです。外に出て働いていますし、時にはスナックに飲みに行ってはしゃいでいますから、純粋には「引きこもり」ではないですね。

しかし、親族はおろか、他人との会話・接触はゼロ(職場も基本的に夜間の独り勤務、週一のスナックは例外ですが)。

電話をかける先はありません。かかってくる電話はセールスのみ。

私自身が心のバランスを崩して、社会に対して恨みを抱き始めて、「生きていてもしょうがない、死のうか」と思い詰めてきたら、いつかは無差別な凶悪事件をひき起こすかもしれません。

こういう記事を書いていることから、治安維持に努める必要のある「公安」に、すでにキャッチされているかも(笑)

ただ、今の自分がまだポジティブ志向なため、大それた事件を起こす当事者にはなれないと思っています。

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福岡(博多)、東京(練馬)の事件は川崎●傷事件の報道がきっかけ?

川崎に事件が起きなかったら、「引きこもり」が背景にある?という報道がなかったら、福岡も東京も事件が起きなかった可能性があります。

また、テレビでは「死にたかったらひとりで死ね」という発言があり、それについての是非論も展開されるに至っています。

それについての記事はこちらです。

【川崎●傷事件報道】もはや「死にたいなら一人で死ね」は通じない

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★福岡(博多)の親子●傷事件

5/3の17時過ぎに、福岡市博多区板付けの路上で「女性が血を流して倒れている」と、近くに住む女性から警察に通報。

警察が駆けつけると、40代女性が胸と頭から血を流して倒れており、一方で近くの市営住宅で火災が発生し、エレベーター付近で70代女性が頭から、火災発生の室内で40代男性が腹からそれぞれ血を流して倒れているのが発見。

3人とも病院に緊急搬送されたが、男性は死亡。

救命された二人の女性の証言から、三人は親子関係であり、死亡した44歳の男性が、母親を金づちで殴り、仕事から帰宅したばかりの妹を包丁で刺した後、部屋に火を放って自●したと見られている。

母親は「引きこもりの息子と口論になり殴られた」と証言。

結果として、犯人の●人未遂後の自●という事件です。

犯人だけが死亡。

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★口コミにみる世間の反応(ツイッタ―から)

負の連鎖か

川崎の事件の報道がきっかけかもな

福岡市の市営住宅。「息子が引きこもりで、仕事せえ、という話から親子げんかになった」。

川崎市の記者会見に発端した一連の「引きこもり」報道の影響を強く疑う。

当事者や家族に大きな重圧がかかっていると推測する。

あるいは高齢ドライバーの事故と同様の報道バイアスか。

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★東京(練馬)の元事務次官による息子●害事件

犯人が農水省の元事務次官であることから、大きく報道されていますね。

事件は6/1午後3時半ころに起きた。

この日は、朝から自宅(親子同居)の隣接する小学校で運動会が開かれていた。

犯人の熊沢容疑者(元事務次官)は「運動会の音がうるさい」と叫ぶ無職の息子(44歳)を注意していた。

その後、息子の不満は収まらず不機嫌状態が続いているように思われ、

「怒りの矛先が子供たちに向いてはいけない」と感じ、数時間後に包丁で●害。

その後、警察に自ら「息子を刺した」と通報。

熊沢容疑者(元事務次官)の供述

「長男は引きこもりがちで、私と妻に暴力をふるうこともあった」

「暴力は中学生のころから」

川崎市の事件に触れ、「息子が子供たちに危害を加えてはいけないと思った」

事件のあった自宅捜査で、「殺すしかない」との趣旨の熊沢容疑者のメモ書きが見つかっていたことも判明しており、警視庁は、容疑者が精神的に追い詰められていたとみて事件に至る経緯の解明を進めている、との報道です。

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近隣住民の証言から

「10年ぐらい前に引っ越してきたが、夫婦だけと思っていた。被害者(息子)とは会ったことが無く、息子さんが居たことはニュースで初めて知った」

「熊澤さんのことは農水次官で偉かったこともあり、『先生』と呼んでいました。先生は自分の家の前を通るのでよく挨拶していた。奥さんと二人で年中一緒に居て、仲が良さそうだったけれど、息子の悩みはもとより、息子がいるとは知らなかった。先週もお会いしましたが、家庭内で悩んでいる様子は見えませんでした」

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他にも同様の事件が

1/22午後3時過ぎに茨城県下妻市で息子による親子●傷事件が起きています。

55歳無職長男により、86歳の父親が刺殺され、76歳の母親が刺されて重傷という、●人並びに●人未遂事件。

親子間での口論が原因といわれています。

対策は?

★引きこもっている中高年の男はロスジェネを中心として60万人規模!

・これ皆、「凶悪事件犯行予備軍」と見るの?

うーん、今の流れから行くと、そう見られても不思議ではないと思いますね。

あと数件でも起きたら、間違い無く、そう認識されて、ワイドショーとかで派手に取り上げられるでしょう。

でも、あと数件なんてあっという間に起きますよ。間違いなくね。

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・「引きこもり」は悪!というレッテル貼りが進行する

引きこもりは良くないとは思います。

でも、私を含めて、独りでいたい、という引きこもりって結構いるんじゃないのかな~。

ま、悪いなら悪いでいいんですが、その解決というか対策としては、「当人たちに社会との接点を作ってあげましょうよ」という風潮になってくれればいいのだと思います。

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・「引きこもり」当人たちの心の闇

中高年世代の男たちで「引きこもり」になっているのは、間違いなく仕事や収入が原因で、と思われます。

今の世の中、

●どんな組織(会社など)に属しているのか、

●どんな仕事をしているのか、

●どれくらいの収入を得ているのか、

でレッテルを貼られていますよね。社会人としての「スコア」といってもいいでしょう。

いまテレビなどで、引きこもり男性による拡大自殺を激しく非難する著名人の方々がいらっしゃいますが、この方々は人生の成功者ですよね。

そういう立場の方には、「引きこもっている」中高年の心の闇は理解できないと思います。

犯罪を認めるわけではありませんが、犯罪を起こさせる背景などを診ていかないと、この問題は収束に向かわないと思います。

「引きこもり」男は社会的スコアがゼロであることから、

劣等感や世の中から必要とされていないとの想いから、

殻にこもってしまっているのだと思います。

日本社会は、有能なヒトには優しいですが、無能力者に対しては極めて厳しいです。

そういうマイナスの想いを長い間抱えてきたら、大きな闇を抱えた人間に育つというのは、さもありなん、ですよね。

もはや、拡大自殺を超えてジバクとよぶにふさわしい行動になっている気がします。

自分を虐げた連中、馬鹿にしやがる連中、成功者気取りの連中・・・を標的に!

「闇」のスイッチが入るのは、身近な人のこういう言葉なんだと思います。

「引きこもり!」

「引きこもっていないで・・・」

「ふ~ん、そうだよ、引きこもりだよ。それで何が悪いんだよ(笑)」

と開き直って返せればいいのですが・・・。

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世の中との接点を作ってあげましょうよ

時間はかかりますが、ボランティア組織に勧誘するなど、当人たちが興味を持つ団体活動に勧誘するのがいいのではないでしょうか。

仕事に就かせるのが一番いいとは思いますが、恐らくは難しいでしょうね。

営利事業をやっている組織での就業は、組織も当人たちも望んでいないでしょう。

時間がかかりますが、と前置きしています。

これは危険ですよね、即効性がないですから、「引きこもり」の中年男性による同様の事件はしばらく続くでしょう。

それは覚悟しておきゃなきゃいけないことです。

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まとめ

「引きこもり」の中高年男が自尊心を取り戻せばかなり解消できるのではないかと個人的に思います。

それは、「お金」と「(異性)パートナー」を手に入れることです。

お金は節約生活やアルバイトでコツコツ貯めていけばいい。

難しいのが「パートナー」との出会いですよね。社会性を失っているかもしれない「引きこもり」の中年男性にどうアドバイスしていけばいいのか・・・考えてしまいます。

しかし、自分自身のことを理解してくれる「(異性)パートナー」がそばにいたら、こういう自爆テロのような犯行を起こすことは無いのでは?という期待感があります。心の闇だって大きくはならないと思いますね。

これを読んでいるのが「軽い引きこもり」状態のあなた、であればまだ間に合います。

こちらの記事をぜひ読んでくださいね。

大丈夫!まだ間に合います(笑)

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