川崎殺傷事件報道、もはや”死にたいなら独りで死ね”は通じない

残念ながら自爆テロ、拡大自殺を犯す人には「死にたいなら一人で死ね」というセリフは届かないと思いますよ。

相手の心がまともではないんですから。

管理人のスタンスは、51:49の割合で「死にたいなら一人で死ね」の発言には反対です。

議論になるのは賛成です。

いろんな考えを言い合う、聴き合う、ことで何かが生まれることが多いから。

※ 中高年引きこもり男による、同様の事件記事を過去から京都アニメ事件まで書いています。事件の内容、事件の背景、犯人の生い立ち、社会的な要因など…こちらの総集編記事に紹介しています。ご興味があればこちらの記事まで。

『中高年引きこもり男の事件簿。京アニ事件までのまとめ。各記事入口』

目次

犯行非難の【感情発言】から先に進めましょう

「死にたいなら一人で死ね」を言っている方々は、テレビで著名な、人生がうまくいっている一定の成功者ばかり、ではないでしょうか?

一方で、我々一般市民の掲示板投稿、報道記事への投稿を見ていると、半々というよりは、どちらかというと同発言に異論を唱える内容の方が多いですね。それに、犯行動機や背景を探りだすことから遠ざかっていく気がします。

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●口コミからみる世間の反応(yahoo記事コメントから)

犯人に対する一般人からのYahoo記事コメント投稿は次の通りです。(長いコメントが非常に多いです。今回の事件への関心度の高さを示していると思います)

6/4(火)20:23時点

孤独の闇は深い。幼少期の愛情って、ほんとうに必要。愛してもらえる、必要にしてもらえる人間になるには、愛してもらわないと必要にされてこないと身につかない。寂しい、寂しい、孤独な一生だったのかと思う。悲しい事件です。

それでも、なんの落ち度もなく命を奪われた方々を思えば、彼を擁護する気にはなれない。ただ、彼の学生時代のはにかんだような、人の良さそうなこの笑顔を見れば、どこかで誰かが手をさしのべられなかったのかと思う。この子が凶悪な殺人気になるまでの暗く長い日々に、彼の心を救う誰かに、何かに、出会えなかった事に深い悲しみを覚える

発達障害を持っていても、発達障害は悪くない。彼の育った環境や彼自身の性格など全て含めての二次障害だと思う。二次障害を引き起こすと、そっちの方が厄介です。

犯人は学校では居場所が無く、家庭でも居場所が無く、コミュニケーションをとる訓練をせずに大人になった。自立できる能力が育っていないから、働くこともできない。引きこもるしかできなかったんだろう。引きこもりを無くすためには、幼少期からの対応がいると思う。

叔父父母に引き取られ、学校がいとこ等と違うのなら、家庭内では孤独だったのではないか?学校の話をしても、カリタスの話がメインだろうし、いくら血がつながっていようが叔父叔母夫婦からすれば、お荷物だったのかも?私も小学校時代、祖母の長期入院に伴い、父方の親戚に預けられ冬休みを過ごしたが、従兄弟からの嫌がらせも有り、早く帰りたくて仕方なかった。親戚が彼の面倒を見るのではなく、施設に入った方がよかったのではないか?

想像すると、とても可哀想な人に感じる。けど、存在感が薄いとかって表現は何か、どうなんだろう。存在感が薄いと暗くてつながりがない何か問題起こす人みたいじゃん。この人、親が育児を放棄して、親戚の人が育てるっていって、ただで育てのかな?実の親が仕送りしていたらと仮定すると、この人の生い立ちが更に気の毒に思え、彼の人生がとても悲惨に感じる。心の成長のないまま苦しさや悲しみ、叫びどころもなく大人になったのでしょうか?世の中、彼の様な境遇の子は沢山いるはずです。幼くて自分一人では生きれない子たちをきちんと国で対策をしてあげるべきです。

「死にたいならひとりで死ね」って言ってしまったら、何かそこで終ってしまいそうな気がするんです、私は。

yahoo記事への投稿コメントが長くて多いんですよね。

ホント関心度の高さがわかるし、

「ひとりで死ね」と思っているような方はごく少数なんですよ。

これがこのままの状態で進むと、完全に分断ですよ。

社会的な成功者と、それ以下の庶民層とで考えが異なる世の中になっていくんですね。

成功者たちは被害者の立場に立ち、(我が身へ及ぶかもしれない)危機感の方が勝っている。

庶民層の方は、凶悪犯罪だとわかっているが、犯行者の背景・動機にも想いを馳せている。

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「ひとりで死ね」は誰に向かって言っているの?

犯罪者でもなく、被害者でも無い、TVコメンテーターや我々という第三者はもっと冷静に考えるべきではないでしょうか?

事件勃発直後であれば、「ひとりで死ね」は被害者の心境に沿った発言とも取れてOKだとは思います。

実際、私も「ひどいな」と感じたのですから。

しかし、第三者の立場の者は、「今後の防止策などは?」「動機は?」などをデータ等から検証・推測によって発展的な考えを導き出していくべきではないでしょうか。

事件から1週間が経った現在でも「ひとりで死ね」を言っている方がいれば、その言葉は誰に言っているの?とホントに聞きたいんです。

同じような凶悪犯罪を起こすかもしれない予備軍に向かって投げている言葉とすれば、完全に的外れではないでしょうか。

的外れというよりは、届いていないという事ですね。

「そっか、独りで死ぬしかないのか・・・」と思ってくれる、思い直してくれる予備軍なんていないと思いますよ(笑)

だって、心のバランスが崩れ、心の闇はパンパンに膨れ上がって、気が狂っているんですから。

他人の忠告なんか聴くわけ無いじゃないですか!(笑)

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それぞれの立場の方々の考えが変わらないことが怖い。分断化に進むか?

テレビの報道も、著名人の発言が一時は偏っていましたが、NPO法人の方など「引きこもり」問題の専門家の登場等で何とか五分五分の論調になりつつありますね。

これがテレビの有るべき姿だと思いますが、著名人の方々の考えが変わった、少し逆方向に向かっているか、という変化が見えないことに管理人としては危機感を抱きます。

やはり成功者の立場に立っている人たちは、何が何でも自分らに害を及ぼすような予備軍には、本音として「死ぬなら一人で死ね」と言いたいんだな、と感じています。

これが社会全体の中で、社会的階層によって考えが異なり、いずれの分断化に進むのではないでしょうか。

それが怖いですね。

成功者の発言はテレビで露出しやすいです。

下層民の発言や想いはなかなか取り上げられませんよね。

ニュースバリューが無いですからね(笑)

マスコミ・報道関係に就職している者たちの出自も、昔とは異なり、いまや実家がそれなりの所得層に集中していますよね。

下の者は上を観ているが、上の者は下を見ない

これは現代でも同じなんですね(泣)。

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まとめ

同様の事件は、これからも起きていくと思います。何度も。

その時に、どういう意見が、話が、出てくるのかが気になります。

その時にまた議論しましょう。

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追記

準「引きこもり」の私、そして読んでいるあなた・・・心のバランスを維持しましょうね。

心のバランスを崩さない限り、犯罪を起こす側にはまわらないはずです。

収入が低いこと、パートナーがいないことは、心のバランス維持に不利となります。

どうしても、悩み事をひとりで抱え込んでしまいますからね(笑)

収入の少なさは、節約生活でカバーできます。元気だったら、もうひとつ仕事を持てばいい。

しかし、パートナーを得るには、それなりの行動が必要ですよね(笑)

こちらの記事を参考に頑張ってみましょう!

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