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日本代表はサモア戦ボーナスポイント付きの勝利で3連勝!
勝ち点14で現在首位!
予選は残り1試合
サモアは勝たなければ、決勝トーナメント進出ができない、
予選敗退になってしまう試合でした。
ハングリー状態のサモア相手に、
ボーナスポイント付き勝利を目指す日本には厳しい戦いが待っているのでは?
と想定していましたが、まさしくそうでしたね。
注:4トライ取れれば、ボーナスポイントがもらえます。負ける時も7点差以内であれば、ボーナスポイントがもらえて負け試合でも勝ち点がつくのです。アイルランドが対日本戦でそういう負け方を選びましたね。
対サモア戦の試合展開
●前半
19:40キックオフで始まりました。
前半8分でペナルティゴール二つ決め、6-0。
しかしその後、日本は1トライを決めるものの、
サモアに3ペナルティゴールを与え、
前半を16-9の1プレー差(1トライ・1ゴール)で前半終了
印象としては、何か動きが空回りしているのかなぁ、という感じでした。
サモア相手に3ペナルティ与えているのが気になりました。
反則らしい反則では無いのに…という点も気になるところです。
サモアは、テクニックがウリのチームではありません。
それなのに、
「反則をさせられている」という感じなのです。
先ほど述べた「気持ちが空回り」しているということについてですが、
悪い表現になりますが、「相手を舐めている」のでは?
そう感じました。
勝って当たり前、注目はボーナスポイントをもらえる勝利になるのか、
という世間の見方。
ひょっとして選手たちにも、そういう気持ちが生じているのではないでしょうか。
だとしたら、「舐めている」ということになります。
舐めていると、選手たちは思ってはいないでしょうし、そういう自覚はないと思います。
「舐めてはいないが、甘く見ている」のではないのか、と私は思うのです。
「ボーナスポイントを付けて勝つ」
目標としてはいいのだと思いますが、やはり甘く見ているのでは?と感じますね。
相手は、もう後がないチームです。必死だと思います。
先ずは、「勝つ」ことだけに気持ちを込めてほしいと願いました。
さて後半はいつものハングリーな日本代表にもどれるのでしょうか。
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●後半
なにか、日本のFW陣がいつもの力を発揮し始めてきたような気がします。
2トライをあげましたが、ボーナスポイントを貰えるような勝利は
難しい試合展開ですね。
何度かピンチの場面でも、FWが頑張っていました。
スクラムでも、決してサモアも悪くは無いんですが、
FWの押しは素晴らしくなってきました。
リーチマイケルやNo8の姫野の活躍も目立ちましたが、
やはりFWが素晴らしいです。
観客もわかっていますよね。
FWに頑張ってほしい場面での声援が凄いです。
残り時間13分、26-12
サモアが後半になっても頑張っていますね。
気温が22度、湿度60%台という気象環境のおかげで、先週までよりは、プレーしやすくなっているのかもしれませんね。
何と、残り8分でサモアがトライ!
ゴールも決めて7点差(1トライ・1ゴール)!
1プレーで同点にできる僅差になってしまいました。
26-19!
残り5分で日本、福岡選手のトライ!
ゴールは失敗しましたが、
これで31-19
日本のトライ数はこれで三つ。
あとひとつトライが取れれば最高なんですが。
後半40分のブザー!
流れが止まった時点でホイッスルになり試合終了です。
流れがとまらない・・・FWが頑張っている。
!!!
最後の最後に松島のトライ!
ゴールも成功。
38-19
日本代表の勝利!
しかもボーナスポイント付き。
●サモア戦を振り返って
必死だと思われたサモアの健闘が光った試合だったのではないでしょうか。
日本は後半から俄然動きが良くなりました。
それも、やはりFWからでしたね。
結果的に、最後の松島のトライが決め手となり、ボーナスポイントをゲットできました。
これで勝ち点14になり、予選最終戦のスコットランド戦が楽になったと言えます。
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日本代表の決勝トーナメント進出の条件
●勝ち点15、16が分岐点か
・現在の勝ち点
日本 14
アイルランド 11(残り1試合:対サモア)
スコットランド 5(残り2試合:対ロシア、日本)
世界ランキングを考慮すると、アイルランド・スコットランドが負けることは想定しにくい。
よってこの3チームのうち2チームが上位進出と観ていいと思います。
・対スコットランド戦直前の勝ち点はどうなっている?(予想)
日本 14
アイルランド 16(サモアにBP付きで勝利)
スコットランド10(ロシアにBP付きで勝利)
※アイルランド-サモア戦は10/12
※スコットランド-ロシア戦は10/9
●引き分けでも日本は予選1位で突破
日本はアイルランドに勝っているので、勝ち点16で並んでも、1位が確定。
日本は負けても、BPで勝ち点2を加えればスコットランドには勝ち点で抜かれず、並んだアイルランドには直接対決で勝っているので1位。
日本が負けて、BPで勝ち点1の場合は、スコットランドに4トライ以上で得られるBP1を与えなければ2位。
日本が4トライ以上を取られての負けは、勝ち点でスコットランドに並ばれ、直接対決での負けであることから3位。
日本がBPを取れずに負けた場合も3位。
●決勝トーナメントに進んだら?
1位で通過したら、対南アフリカ
2位で通過したら、対ニュージーランド
と見られています。
1位で通過したら…前大会で勝っている南アフリカとの対決
ひょっとしたら勝つかも、と思ってしまうのは私だけでしょうか。
勝ったらベスト4!
夢が膨らみますね (^.^)
対スコットランド戦は負ける可能性が高い
●前回大会では唯つの黒星相手
前回大会で唯つ日本が負けた相手です。
それも、何か淡々と負けてしまった印象があります。
大激戦の南アフリカ戦からわずか3日?しか立っていないことが大きかったと思いますね。
チームとしての印象は、知性的なチームって感じです。
今回もその印象が強いです。
肉体的な強さもあり、より頭を使ったプレーが随所に出てくるようだと、前回と同様に淡々と反則をさせられてしまい、ペナルティゴールを量産されてしまう危険があります。
●スコットランドのイケメンキッカーに仕事をさせない為には?
レイドロウ選手のキックが脅威だと思います。
前回大会でも、ビシビシ決められていました。
彼に仕事させない為には、自陣エリアでの反則を犯さないことです。
これさえ防げれば、彼の出番は極端に減ります。
サモア戦前半のような反則多いプレーだと確実に負けると思われます。
レイドロウ選手と同じスクラムハーフの田中選手もこう言っています。
「反則ゼロを意識して、そのための規律を守ることが勝利への道だと考えています」
まとめ
●地力を発揮できれば日本にも可能性はある
当記事では、日本代表の予選突破に向けて、悲観的な内容をつづっています
しかし、対アイルランド戦で見せた戦いが出来るならば、
FWがいつもの力を発揮できれば、
規律を守ったプレイで、自陣エリアでの反則をしなければ、
勝てる!
のではないでしょうか。
その上、スコットランドは日本戦の3日前に対ロシア戦があります。
これはきついでしょうね。
日本は、相手をなめてかかることは無いと思います。
しかし、試合条件(気候環境)が相手にとって良くなってきていることが気がかりですね。
●気象条件が変わっていることが気がかり
試合日時は10/13(日)19:45~
会場は、横浜国際総合競技場
開幕から3週間。
開幕当初は、気温・湿度が高く、ボールのハンドリングが難しい気象条件であったはずです。
また湿度の高い高温状態は、涼しいヨーロッパの選手たちの体力を削いでいました。逆に日本選手は慣れていました。
まさしく日本代表に「地の利」がありました。
この気象条件のハンディがスコットランド選手から無くなりつつあるのではないでしょうか。
気温は低下しつつあります。
湿度もぐっと下がってきました。
過ごしやすい秋の気候になったのです。
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●要警戒の台風19号
ここにきて気になる情報があります。
台風19号の発生と進路状況です。
試合日に台風19号の勢力圏に入ってくる可能性が出てきました。
10/6(日)6:50のヤフー気象ニュースです。
もし、試合が中止になれば、対戦両チームに勝ち点2が付与されます。
日本代表が予選一位で通過になります。
ま、それは望んでいないでしょうね。
●応援しか無い!
日本代表に残された「地の利」…。
それはホームグランドであることですね。
そして熱烈な日本国民の応援です。
応援が選手たちの背を押すことができます。
厳しい戦い時においてこそ、応援すべきです。
大会最高の応援で日本代表の背中を押してあげましょう!
★ラグビー日本代表へ歌でエールを送ろう!
ラグビー日本代表への『うた』のエールが、SNS上で拡がり話題になっています。
海外のチームには応援するための『うた』があるようです。
素晴らしい文化ですね。
そして、ようやく日本代表にも『うた』が出来たんですね。
なじみ深い「カントリーロード」の替え歌ですから、誰もが口ずさめるのではないでしょうか。
ラグビー日本代表の、厳しい宮崎合宿でメンバーが歌っています。
歌詞
ビクトリーロード
この道ずっと行けば
最後は笑える日が来るのさ
ビクトリーロード
※このフレーズの繰り返しです。徐々にテンポを上げるのが「日本代表流」です。
ラグビーのルールや、本大会の大会ルールについてはこちらにまとめていますよ。
※当記事中の全ての画像はグーグル画像より引用
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