川崎殺傷事件犯人と、私やあなたとの違いは?引きこもりだからわかる

2019/5/28朝、非常に悲しく、残酷な事件が起きてしまいました。

被害に遭われた方々のご冥福をお祈りします。

犯人が自害してしまい、犯行動機の究明が想像でしかできないわけですが、犯人が精神疾患だった可能性があるとの報道も見受けられます。

また、これに反論するように、善悪の判断能力はあったのではないかとの識者コメントも出ていますね。

結局は、他者を巻き込んでの「拡大自殺」との見方が有力のようですね。

中高年引きこもり男による、同様の事件記事を過去から京都アニメ事件まで書いています。こちらの総集編記事に紹介しています。ご興味があればこちらの記事まで。

『本当は優しい…中高年引きこもり男の事件簿。各記事紹介まとめ&入口』

目次

拡大自殺とは?

(ウイキぺディアより抜粋)

  • 明確には一致した見解は無いものの、
  • 無関係な他者の(大量)殺人の後に自殺した場合
  • 嫉妬妄想の対象を殺して自殺した場合
  • 愛し合う相手を殺して自殺した場合
  • 自分が死んだら家族が生きていけないと考えて家族を殺した後、自殺した場合

私が注目したいのは、犯人の年齢と生い立ち、そして直近の生活環境ですね。

写真はイメージです(Yahoo画像から)

報道されている内容を観て、もっとこういう犯行事件が発生するだろうな、いつか自分も同じようなことを引き起こすのではないか、という怖い感想を抱いています。

自分以外の、多くの他人を巻き込んでの「拡大自殺」。事件を引き起こすのか、起こさないかの違いは、「心のバランス」を保っていられるか、ではないでしょうか。

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川崎殺傷事件、犯人のデータ(メディア報道から)

・51歳男

・幼少期に両親が離婚し、おじ・おばの元で育った

・中学卒業以降の消息が不明(犯行時おじ・おば宅に住んでいたと思われるが…36年間?)

・近隣住民によると、10代後半に家を出たが、近年また家に戻って、近隣住民とトラブルを起こし怖がられる存在にもなっていた。

・性格はおとなしかった、いや普段はおとなしいが切れると手がつけられなくて周囲から孤立していたとか、元同級生のコメントも分かれている。

幼少期を知る男性は「小さいころから複雑な環境で育っているときいて可哀想だと思っていたが、変わった子でもあった」と。

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川崎殺傷事件について、識者推測の犯行動機

今回の犯行が、大阪の池田小殺傷事件と酷似しているとの報道が識者からありました。私も同じ感想です。その識者がいう犯行に至る原因を次のようにあげています。

文春オンラインの記事を要約してみました。

『無差別殺人の精神分析』(新潮選書)の著書がある精神科医の片田珠美氏が、現
在の情報から犯人(容疑者)の人物像を分析しています。

「第一報を観て、典型的な無差別殺人であり、拡大自殺であると感じました。

過去 の拡大自殺の例では、横溝正史の小説『八つ墓村』のモデルと言われる『津山30人 殺し』、アメリカでは12名の生徒と1名の教師が射殺された『コロンバイン高校銃乱射事件』など。

犯行後に犯人が自殺しているという共通点があります」

ただ、過去の大量殺人犯の犯人像と近いと思われるのは、2001年、児童8人を殺害 した大阪・池田小事件の宅間守・元死刑囚だということです。

☆大阪・池田小事件とは?宅間守とは?(こちらの記事)☆

「宅間は自殺を図ったこともあり、裁判でも控訴を取り下げるなど自暴自棄の傾向 が見られました。

無差別殺人犯の特徴は、(自己の)人生に絶望し、でもおとなし く一人で死ぬのは嫌だから、他人を巻き添えにしたいと考えることです。

そこには 自己顕示欲や承認欲求もあります。

2008年に起こした、秋葉原通り魔事件の、加藤智大も無差別殺人犯ですが、不特 定多数を狙った犯行でした。

今回、川崎市登戸の犯人がカリタス学園の生徒さんを ターゲットにしていたとしたら、エリート校である池田小を狙った宅間と近いもの があります」

片田氏は、大量殺人を引き起こす要因として次の6つを上げています。

  1. 欲求不満
  2. 他責的傾向
  3. 破滅的な喪失
  4. 外部からのきっかけ
  5. 社会的、心理的な孤立
  6. 武器の入手

通り魔的な大量殺人犯の動機は、自分を軽んじた社会への復讐です。その予備軍は 、どこにでも潜んでいます

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川崎殺傷事件、一般市民のSNS上のコメント(yahoo記事への投稿から抜粋)

たまたま偶然なのかも知れませんが、池田小の事件も秋葉原の事件も初夏の時期に起きています。とてもまともな神経の方では何人もの人を次々とは殺せないと思います。事件の一報を目にしてから本当に薄気味悪い気持ちが続いています。被害に遭われたご家族の気持ちを考えると気の毒としかいいようがありません。

悲惨な事件が起きるたび、神戸殺傷事件のことが頭をよぎります。ひどい事件で、犯人が当時15歳以下。未成年と言う事で、極刑にされず、名前を替え、更生させるということで施設に入り、出所した後は住所、仕事を転々と替え、今は結婚して子供もいる、と何かに書いてあった。

神戸事件の犯人のことを神と思っている人たちがいたみたいで、その後にバスジャック事件、池田小事件、秋葉原事件など、次から次へとひどい事件が発生して、関連性があるのではないかと思った。

神戸事件の犯人が極刑または、更生ではなく罰せられてたら、ひどい事件はここまで増えてなかったのではないかと個人的に思います。

差別発言と思われるかもしれませんが、精神疾患を患っている人が増えていますが、症状が軽い人、重い人がいます。受け入れやすくする為に、聞いたこともない病名をつけるのはやめて下さい。医師に相談しても、患者にも生きる権利があるとか言わないで下さい。

私も池田小事件の宅間守を思い出した。

当時、社会憎悪(境遇や劣等感を他責してるだけだけど)による通り魔的身勝手な犯罪が頻発していた印象で、犯人の多くが30代後半の男性だった。

個人的には30代後半、仕事している人は、そこそこキャリアも積んで出世していき、家庭を持って子の親となり、社会的に主力となる世代で、仕事もせず、引きこもって30代後半になった自分との現実的な格差に精神的に耐えられなくなるタイミングなのかなと考えていた。

当時よりも引きこもりやすくなってきて、30代後半を社会に背を向けてやり過ごしてきても、更に40代、50代とこじらせて、もう社会復帰は難しく、親も疲弊し、または見捨てられ、絶望の度合いがより大きくなるのか。

いずれにせよ、その絶望が他者(弱者)に向けられるのは見ていられない。

大きな学校なら大体1学年に1人はキレたりキモかったりする人がいて、その人は生まれてから家庭でも社会でも愛されたり承認される事なく育ち、この犯人のような願望を抱く可能性を秘めている。

きっとやらないだけで願望だけなら沢山予備軍はいるんだろう。私は昔からキモがられて無視されてる人にはあえて声をかけてあげる子でした。身内が精神病にかかったりする経験もあり、いわゆる変人たちの苦悩に寛容だったし、可哀想だったからです。

そういう事が彼らの心を救うと思ってましたが、歳を重ねるにつれて、その行動で異常にその手の人から執着される様になりました。自分を理解してくれる唯一の私を好きになるわけです。彼らは愛し方も知らないから、愛情も粘着質でストーカー化し、関わったことで重大な被害を被りかけました。彼らにとって笑顔の「おはよう!がんばってるね」すら愛されたことがないから女神の一言のように見えてしまいます。どうしたら良いのか

引きこもり→無職の解決が最優先事項ですね。
社会との関わりが小さな頃からなくなってしまうとそこから這い上がる、抜け出すのはとても厳しいと思います。
小学高学年で引きこもっていると、中学高校でも引きこもる割合は9割になるそうです。

まずは引きこもりが始まった時に早期に手を打つ。有名なフリースクールの先生方も引きこもりの期間が長ければ長いほど難しいと話しています。
専門機関の整備、困っていたらこんな場所がある、助けてくれる人はいると認知を広げる。税金を使うなら将来の労働力確保や税金確保のためにはこちらが先決じゃないでしょうか。

8050問題の産物だと思います。
成人で無収入で親や祖父母と同居の人の凶行がここ数年毎年のようにあります。

上記の条件の人を洗い出してカウンセリングや、施設に入れるなどの措置を取ったほうが良いと思います。

原因の一つに、無職からくる経済的不安もあります。原因がわかれば、対策はその逆をすればいいです。
ステップ1は、社気的受容と認知欲求の充足です。自暴自棄の心に落ち着きを与えます。
ステップ2は、暴走する心が落ち着いたところで、新たな準拠集団への加入。集団に属することにより、アノミー化が防げ、社会規範の回復ができます。
ステップ3は、就労へのアプローチ。経済的安定や使命感がうまれれば凶行リスクは減っていきます。
これを機に、法務省、厚労省、文科省による「自殺および無差別殺傷に関する孤立問題支援政策連絡会」の設置を求めたいです。

以前に比べたら、貧富の差が大きくなっていると思う。
派遣とか増えて、生活に困窮している人が多い中、高収入でリッチな生活して、子供にもお金をかけている人もいる。
他人を恨んでも仕方がないが、日本のあり方で逆恨みしてる人も多いでしょう。
今回はわかりませんが、私立学校に行ってると不安が多いですね。

今の社会に対する怒りが噴出しているのかもしれません。
そういう怒りが、いつも弱い立場の子供、女性に向かっていく。
包丁4本も持っていたことに、長年の鬱積したものがあったのか。

その鬱積したものに、もし貧困というものがあって、それ自体が取り除かれてたら防ぐことが出来たのではないか。

仕事が無くて高齢の親の年金で生活せざるを得ない家庭があるかもしれない。高齢の親の介護で仕事に行けない家庭もあるかもしれない。精神的に病んで病院に行っても、薬を飲み過ぎて病んでいるのかもしれない。国は、このような引きこもり家族を対象に、一軒一軒困ったことはないか、訪問してあげて欲しい。

富裕層と貧困層の二極化している日本の現状が、こうした犯罪を誘発するのではないだろうか。今回の事件は狂った貧困層の男が、富裕層の子女テロ攻撃を行ったと見ている。二極化の状況が変わらなければ、今後もますますこうした犯罪が頻発すると危惧される。
今の日本には、貧困層の凄まじい怨嗟が渦巻いており、富裕層の人々も安穏とは暮らせない状況になっていることに気付くべきだろう。

同様の犯罪防止の為に必要なこと:現実を観ろよ!

罪もない人たちを殺傷したという、許せない犯行であるのは事実だが、テレビの情報番組で「許せない、卑劣だ!」と顔を歪めて叫んでいる成功者たちのコメントにも違和感を感じているのです。

テレビでコメントしている方々には、近年拡大している下位所得者層(いわゆる貧民層)の不満・孤立感が見えていないのではないでしょうか。

ま、テレビで犯人への同情コメントはできないとは思いますが、チョット違和感を感じています。

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なぜ、成人過ぎた中高年の男が60万人も引きこもっているのか

その調査結果が今年の春に出ていましたよね。

当サイトの過去記事にも取り上げていますが、だいたいの原因が「退職」をきっかけとしています。

退職すると収入減から「お金がない」という状態に入り、同僚などの人間関係を失いますので「孤立」につながっていきます。

お金がない、友人がいない状態の中高年男が日常生活をどうおくるのか・・・自宅でじっとテレビや趣味の世界に入っていきますよ。

退職・仕事が無い(再就職できない)ということからの「お金が無い」が根本原因だと私は推測します。

こういう方々が60万人もいるのになぜ社会問題化しないのか、私は不思議に思っていましたが、最悪の形で表面化したのが今回の事件ですね。

ちょっと考えればわかることですよね。

引きこもっている方々は、他人とのつながりを自ら絶っているわけですから、誰もそういう人を知らない、となっているんだと思います。

特に世の中で活躍されている方々の周囲に居るとは思えません。

それに、自分にも原因があることを、「引きこもっている」本人たちはわかってはいるのですし、誰かに相談すれば「それって、お前が選んだ道じゃないの?」という「自己責任論」で返されるのがオチだと思っていると。

世の中は、活躍されている方々を中心に回っていますからね。

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「引きこもっている中高年の男」の心理

劣等感」が最初・・・他人からの干渉を避け始める。

これから派生してくるのが「自己喪失感」「無力感」「孤立感」へとつながっていき、

「自身の中での葛藤」を経て「自己承認欲求」が芽生えます。

それが満たされないことから「なぜ、なぜ」という「つぶやき」に。

「●●のせいだ」という「他者への責任転嫁」につながっていきます。

この●●が、人によってマチマチでしょう。

大きな事件を犯した犯人にとっては「世間(社会)」になるのではないでしょうか。

その●●の恩恵を受けている「顔の見えない金持ち層」「幸せな人たち」を妬んで「復讐」という行動をとるのではないでしょうか。

もちろん、こういう過程(推測)のどこかで止まるのが普通だとは思います。

でも、そういう不満を持っているだろうという「引きこもり」が60万人も(それ以上という推測値も)いれば・・・。

1%が不満解消行動(犯罪行為)実行で6,000人の実行犯・・・6,000回の事件発生

  • 0.1%で600人・・・600回の事件発生
  • 0.01%で60人・・・60回の事件発生
  • 0.001%で6人・・・6回の事件発生

法務省統計では人口10万人に1人~1.5人の殺人事件実行犯という割合で推移しています

(平成15年が1.5で直近では1弱)

・・・「1人」で0.001%、「1.5人」で0.0015%の発生率

つまり統計上では少なくともあと5回は起きる?

と、なりますが、あくまで数字遊びの領域です(ペコリ)

それに今回の様な無差別殺傷事件だけではなく、身近な人への殺人も同じ殺人事件ですしね。

ただ、経済状況の悪化に伴って殺人事件発生率は上昇していきますので、これから消費不況が訪れると言われている我が国の殺人事件は増えていくと推測できます。

と、なるとやはり今回と同様の事件は、あと複数回起き続けていくと、私は見ています。

消費不況での経済地盤沈下は、下位所得層が最も打撃を受けますので、経済格差はもっと広がって、下位所得層に大半が属していると思われる「中高年の引きこもり男」の「心の闇」はパンパンに膨れ上がると思いますね。

      

写真はイメージです(Yahoo画像から)

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事件を起こす動機の背景

事件発生の背景には格差からの恨み・妬み(ねたみ)

があると思っています。

SNSの一般市民コメントにも同様の考えが述べられていますよね。

社会的問題になりつつあると。

だから、この手の犯罪は、もっと発生すると思うのです。

この犯行者と同じような不遇の人間があまりにも増えていると実感しているからですね。

もはや「自己責任論」だけでは片づけられない領域に入っていますよ。

テレビのコメンテーターはこれがわかっていないのだと思います。

彼らの周りには貧民がいないのですから。

私も犯人と似たような年齢です。しかも同じ独身であり、おそらくは生活水準も似ていると思います。

だから、私は彼らの心の中が、なんとなく理解できます。

でも、もちろん私は犯罪行為に走ろうなんては思いませんけどね。

まだ、希望を持っているというか、人生を楽観視している向きがあるんでしょうね(笑)

私自身のサイト記事へのこじつけではありませんが、

やはり「引きこもり中年男」の「心の闇」を小さくしていくのに必要なのは、

「お金」という御守りと異性のパートナーではないでしょうか。

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まとめ:心のバランスを崩さない為にも、お金とパートナーを手に入れよう

お金を手に入れるのは、比較的簡単ですよね。

節約生活を送れるようになったら、あとは時間だけの問題ですからね。

生活保護を受けている方だって100万円貯めるのは容易です。

問題は異性のパートナーですね(笑)

今回の犯人(岩崎)にも異性のパートナーがいたら、こういう犯罪を起こすことはなかったと思います。

異性のパートナーがいたならば、自己の異常な行動を止めてくれているはずです。いや、そういう行動をとることさえないはずです。なぜならば、心のバランスを崩すことがないから。

歳を重ねてきた自分の存在を認めてくれるのは、異性のパートナーだと思っています。

特に経済格差が顕著になってきている現代社会においては、格差を感じる同性の友人よりも異性の方が身近な「あなたの味方」なんです。

ある程度の貯金ができるようになったら、異性のパートナー探しに、外に出ましょう。

彼女探しに役立つおススメ記事

お金があって、異性のパートナーいたら、犯人も違った人生を送っていたと思うし、この手の犯罪はぐんと減ると思いますね。

何かのきっかけで心のバランスを崩しかねないのが人間だと思います。

私もパートナーを見つけていた方が良さそうですね。今そう感じます。

被害者の方・遺族の方の悲しみが少しでも早く癒えていくことを祈念しています。

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付録

男性諸君、絶対に性犯罪に走ることだけはないようにね。ご自身でコントロールできることですよ。

こちらの記事(商品案内)参考にして下さいね。

彼女がいない男性諸君、アノ処理はできている?『シンクロ』は良いよ

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